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道なき道がどこまでも続く中、討伐隊一行は鬼のアジトを目指して進んでいく。
「アジトには鬼の村があると聞く」
綱が一同に説明をする
「村?」
「そうだ、鬼は二体のみであとは手下の人間からなる村だという噂だ」
「綱、そなたと葉殿は茨木と対面しているから顔がバレている。少人数で潜入するゆえそなた達は離れた場所で野営していてくれ」
「大丈夫か?」
「宿を求める旅人として入る。雷を飛ばし合図をするまで待機していろ」
「分かった」
陰陽師を連れた坂田金時率いる数人が沢の奥に入っていく
葉達は峠を回り、アジトの裏側で待機をする事になった。
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