150人が本棚に入れています
本棚に追加
「今の俺にはそんなもん効かねぇぜっ!!」
シュッ!!
魁須は得意技の透遁術で、あっさりといとも簡単に女性陣を抜いた。
「あぁっ!!」
「ひゃっほーい!!」
皆の抵抗も虚しく、魁須はバスルームへ直行した。
* * *
ポチャン…。
バスルームの外で何が起こっているかも知らず、湯船のお湯であたしは呑気に遊んでた。
「ふぅ…。」
頭も体も洗い終わったし、あとは出るだけ。
そろそろ温まったし、出ようかな。
「よっと。」
あたしが湯船から出た途端、
ドドドドドド!!
何やらものすごい音がした。
「ん?何の音?」
ガチャッ!
むにゅっ!!
「!?」
バスルームのドアを開けた瞬間、胸に何かがつっこんできた。
「……?」
恐る恐る見ると…自分の胸の谷間には、男の子の顔がはまっていた…。
「…え?」
最初のコメントを投稿しよう!