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「なっ!?またもう一人!?っていうか何ジロジロ見てんのよ!」
続いて現れた男の子も、最初の男の子と同じような格好をしていた。
「あの…その…///」
男の子は顔を真っ赤にしながらあたしの体を指差した。
「ん?…きゃああぁ!!」
あたしは男の子の指差した自分の体を見て気づいた。
そう、自分の真っ裸を見られていることに。
ど、どうしよう…
もう恥ずかしすぎて涙が溢れてくる…。
その瞬間、フワッとバスタオルがあたしの体を包む。
え…、今あたしバスタオル取ってない…。
するといきなり、またもや変わった耳の、今度は女の子2人が現れて、あたしの両肩に手を置いた。
「ふぇ…?」
「すみません、真央様。間に合いませんでした…。裳模、綺初、真央様をお願い。」
「はーい。」
「咲姉。こいつらどうするよ?」
いつの間にか洗面所には合計4人の女の子達が集まっていた。
そして今喋った長い髪を後ろで一本に束ねている女の人はもう一人の女の人と一緒に、先程の男の子達の前に立ちはだかっていた。
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