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壱冴(イチゴ)「そういえば、今何時だ?」
鷺(ロン)「えーと、丁度今0時になりました。」
咲羅「女子高生にはちょっと遅い時間じゃない?」
礼恩「きっと俺たちが気になるんだな…。」
魁須「なら、俺の出番だな。催眠術をかけて、たっぷり睡眠時間取ってもらおう…って何やってんだ!ι」
魁須が見た光景は
礼恩達がどこからか
出した五円玉を
糸でつるし
真央を中心にして
集まり
「眠くなれ~…」
と念じている姿。
典型的な催眠術もどき
だった。
魁須「そんなの無駄だって。見えてないんだから。」
魁須が一声掛ければ
面白いことに
みんなそんなことは
忘れていたらしく
硬直した…。
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