~第①章~

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ねぇ 教えて 永遠という名の物全てを ねぇ 聞かせて 何処まで歩けば辿り着く この世に果てがあるなら 確かな未来と 約束の言葉を この胸に刻んでほしい もしも明日が 真っ暗なままなら 僕はキミの 光になれるのかな もしも蕾が 咲かないままなら 僕はそれを 温められるのかな 微かな記憶を 瞳の裏に 焼き付くほどの 笑顔‥消えないで ゆらゆら揺れる 街の灯りは いつもと変わらない 帰り道 ねぇ 囁いて 二度と振り返らないように ねぇ 答えて キミの心に僕は生きてるの 理想と現実に 限りある命が 迷い流されないように もしもこのまま 気持ちが薄れて 温もりさえ 亡くしたとしても キミだけはこのまま 変わらないでいて
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