出会いと始まり

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ある雨の日の土曜日。 いつもの気まぐれであまり通らない道を歩いていると… 女の子が倒れているしかもメイド服で。 「おい、大丈夫か?」 少しゆすってみると 「んっ!…」 「ほっ、大丈夫みたいだな。」 俺は彼女の頭を撫でた。 前言撤回。やっば大丈夫じゃないわ。 「ひどい熱だな。仕方ない、家に連れて行こう。」 こんな時間帯じゃ病院も開いてないしな。 知らない女の子を家に連れて行くのは気が引けるが。 そして、女の子を抱えて帰路に着いた。
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