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「せりゃーー!!」
そんな掛け声とともに、いきなり一人の女子が真剣で切り掛かって来た!?
「なんの!」
当たる前に白刃取りで受け止める。
「なぬ!?貴方、やるわね」
「伊達に動態視力鍛えてねぇよ…」
餓鬼の頃から何故か射撃場の的にされたからな。
Dead or Aliveな日々だったぜ…(遠い目)
「…って」
悪い、もう一回固まらせて。
白く長い髪をポニーテールにしていて、瞳が赤い…
パコッ
「いたっ」
アイリー先生が名簿帳で軽くこの白髪女を叩いた。
「冴原、いくらなんでも真剣で切り掛かることはないだろ」
「だって、あったもん」
そーゆー問題じゃねぇよ!
さすがに真剣は死ぬ!(汗)
なんだこの雪兎…
「悪かったな朽木。彼女は冴原怜(サエハラレイ)。アルビノだから兎みたいになっているんだ」
「兎って言うなー!せめて子兎って言って」
大差ねぇじゃねぇか(汗)
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