プロローグ

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楓はドアを開け、下に降りていった。 なんだか嫌な予感がするけど……。 まぁ気のせいか……。 そんなこんなで俺は制服に着替えることが出来た。 ちなみに、俺が通っている学校の制服は、男子はカッコイイと女子は制服がかわいいとの反響っぷり。 男子の制服は紺色のブレザーで、ズボンは灰色を基準にして黒や赤などの色を使用して、俺もなかなかカッコイイと思っている。 女子の制服も同様で、紺色のブレザーに蒼と白を基準にしたチェックのスカート。 女子のセンスはよく分からないがやっぱりかわいいらしい。 「さて、朝飯食べて学校に向かうか」 革の手提げ鞄を持って階段を降りる。 一階に降りてすぐ右にドアがあり、そこがリビング。 それを押して開けると、リビングの中心に置いてあるテーブルで朝食を食べている母親と楓の姿があった。
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