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「あいつの妹なんかの病気でさ、いつ倒れるかわかんないんだって。それでさ学校に来る時と帰る時はいつも高橋が一緒だったんだ。」
「へー、もう妹さんの病気は治ったの?」
「ああ、治ったって聞いたけど。」
「それならさ、頼めば学校きてくれるだろ。タカアキ、隆、お前ら寄せ書き持って高橋の家にいってくれよ。いいだろ?」
「俺はいいけど。隆は?」
「まあ、別に俺もいいけど。」
「よし、じゃあ決まりだな。じゃあ、レッドに報告して帰ろうぜ。」
こうしてこの日の話し合いは終わりタカアキは赤間がいるであろう職員室に向かった。
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