3章

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タカアキが職員室に入ると奥のほうで赤間がパソコンで何やら仕事をしているのが見えた。 「赤間先生。」 「おー、タカアキか。どうだ、決まったか。」 「はい。」 タカアキは今話し合いで決まったことを赤間に伝えた。 「そうか。高橋に寄せ書きか。いいかもしれないな。実はな、最近高橋の家に電話しても誰も出なくて困ってたんだ。近いうちに家におじゃましようと思ってたんだがお前らがいってくれると俺としても助かるよ。」 赤間も満足そうにしているのでタカアキはホッとした。
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