プロローグ

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あの頃の俺たちは… … …… ……… 高校3年の初秋、俺と保科さんは、ようやくお互いの思いを通じ合わせることができた。 こんな美少女が、本当に俺を好きになってくれるだなんて…そしてこうして付き合うことができるだなんて… 俺は嬉しくて嬉しくてたまらなかった。 出会ってから2年半もかかったけど、ようやく俺たちは思いを通じ合わせることができたんだ… 保科さんが、俺だけのものになったんだと… でもそれは… 俺の勘違いだったんだ… 俺が変わってしまったのか… 彼女が変わらなかったからなのか…
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