7人が本棚に入れています
本棚に追加
美咲は、それまでに、必要な物を、まとめておかなければならない。
母に手伝ってもらうことも、考えた。
けど、美咲は、この部屋で、過ごした、多くの時間を思い出し、懐かしさに、浸りたかった。
美咲の家が、建てられたのは、美咲が、中学生になったときだった。
自分の部屋が欲しかったので、嬉しかったことを、今でも思い出す。
可愛い部屋にしたいと、始めは、ピンク色で統一されていた部屋も、月日の流れとともに、モノトーンで、統一された部屋へと、変わっていった。
最初のコメントを投稿しよう!