~まがった運命~

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「私は雪女なの。力を緩めてるのに私に触れたら凍るに決まってる……」 「っふざけんな!!!」  俺は、彼女に近づこうとした。でも、無理なんだ、これが♪( ̄▽ ̄)ノ″ フゥ……         彼女が小さく息をはけば… 「きぃゃぁぁぁぁぁぁあ!?」  「近づくな!!」 「足が動かないぃぃ!!」 足を凍らされてしまった!! バタバタバタ……     二つの足音が聞こえる。  「きてしまったか…」   「!?」         『七瀬!お前、雪ちゃんと二人きりなんて親友として許さない!!!』
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