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時は変わって授業中。
「ここは因数分解!で…」
俺は授業中にも関わらず隣を見ていた。
「結希くん…」
「えっ!?うわ!」
顔近い…。
ちょっとばかしビビった。
「ページ捲ってもいい?」
「ああ…うん…。」
「?」
彼女は横髪を耳に掛けた。
「はい!!次のページ♪」
先生か叫んだ。
俺は教科書に手を伸ばした。
ヒヤッ━…
「!?」
「あっ!すいません…」
「俺もごめんな…」
俺と彼女の手がぶつかった。
まるで氷のように冷たかった。
俺…熱あるンかな?
「せんせっ…「あの!調子が悪いんで保健室に…」」
「ああ。いってこい!」
…先を越された。
二人で行ったらおかしく思われる休み時間いこ…
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