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シンメイ｢ヤマトの奴め…。あんなに脚が速いとは思いもしなかったぞ…｣
フーガ｢やっと家に着いたわい…。早く暖まりたいもんだ…｣
サクラ｢ほぇ…？フーガにシンメイ。今頃帰ってきたのですか？｣
シンメイ｢サクラ？｣
フーガ｢どういうことだ？｣
サクラ｢今さっきお昼ご飯が済んだところなのですよ｣
シンメイ｢なん…だと…？｣
フーガ｢まさか、ワシらの飯は無いのか…！？｣
サクラ｢あ…あはは…｣
フーガ｢頑張ってこうして帰ってきたというのに…！腹が減って倒れそうだ…！｣
シンメイ｢ぬおぉっ…！急にふらついてきた…。かなりのショックだ…｣
ダンテ｢お前ら寒いのに本当にお疲れ様だよな…？しかも、腹を空かせて帰ってきたにも関わらず、飯が修行を手伝ったヤマトの腹の中なんだからな｣
シンメイ｢余計に魂が持って行かれそうな感覚に…｣
ダンテ｢ちょうど食材が無くなってよ？キスケとカスミの分も余計に買いに行こうとしていたところなんだ｣
フーガ｢何だかダンテ…顔が赤いぞ？一体、何があったんだ？｣
ダンテ｢あ…別に…｣
ゴロウ｢アンナとラブラブしていたところをヤマトに茶化されたからだよ｣
ダンテ｢ゴロウお前なぁー…｣
シンメイ｢なるほどな｣
フーガ｢だから、サクラが妬いて一緒に買い出しというわけなのだな｣
サクラ｢じ…実はそうなのですぅ…。そんな率直に言われると恥ずかしいのです…｣
ホムラ｢シンメイにフーガ！早く中に入って半キレしてるまゆりのことを頼む！｣
ゴロウ｢そうだった！まゆりの奴、急に暴れ出しやがったんだ！｣
ミィ｢お静まりくださいにゃぁっ！｣
ヤマト｢落ち着くんじゃぁ！｣
フーガ｢アンナとのことでキレているのだから、お前が止めるべきではないのか？｣
ダンテ｢俺は知らん。さあ、ほっといて行こうかサクラ｣
サクラ｢はいなのです｣
ダンテとサクラは歩いて行ってしまった。
フーガ｢お…おいダンテ…｣
シンメイ｢はぁー…。本当に和の国が揺れようとしている地かここは？｣
フーガ｢閻魔大王が怒っているのだ…。世界の破滅は近いのかもな｣
シンメイ｢縁起でもない…｣
まゆり｢ぐおおぉっ！！ダンテの浮気者めがぁっ！！僕ともにゃんにゃんするのだぁっ！！｣
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