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二つの角が見え始めた・・・
「なんだあれは・・・」
すると、角からトリケラトプスのような頭が形成され、目が開いた
「二人共、少し離れて!!」
ネルがそう告げるとローベルトは四、五歩下がった
すると、魔法陣が少し大きくなり、頭部から鱗に覆われた体が見えてきた
「気をつけて!」
ネルがローベルトに言ってきた
「種類はフロントドラゴン、君のはダブルホーン。気高い竜族だよ!」
すると、ローベルトの頭の中に直接言葉が聞こえてきた
《我を呼び出したのは、お前か?我は眠り足りないぞ。おい、命が惜しければ我を解放しろ》
「断る。俺は奴に勝たなければいけない。じゃないと、快適に過ごせないからな。しかも、仕方がわからないんだな、解放の」
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