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「くっ!!」
ダブルホーンは角で突き上げ、更に足で踏み、後ろを向いたと思った瞬間に尻尾が襲い、更に空中に舞い上がり火を吐いた
ローベルトは盾で防いだというより、盾が反応して防いだという方があっているといった感じに振り回されていた。
《そうか、『未衣の盾』(みごろものたて)か・・・懐かしいな》
「はあぁぁ!!」
ローベルトは襲撃者に短剣を喰らわせたような感覚で短剣を振り下ろした
すると、ダブルホーンの左の羽の付け根に当たり、切れた
《くっ!!『神願の短剣』(しんがんのたんけん)まで・・・まるで奴だな・・・・・・》
「おい!!奴とは誰だ!!」
するとダブルホーンは白い火を吹いた
ローベルトは反応したのだが、盾が重くなり防げなかった
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