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「あ、キミ初めて?何か受け付けで書類が混ざっちゃって初めての人がこっちに来たかもって聞いてたの。こっちでも全然OK。じゃあレイが教えてあげるねっ。」
ヤバい....近くで見るとめちゃくちゃ可愛い....
でも....周りからすごい殺気を感じるんですけど。
「え~と、お名前は?」
「神坂裕太」
「裕太クンね?あなたが今いる場所はどこかわかる?」
「・・・・天国の入り口付近かな?」
「ん~惜しいな~ここは三途の川。」
「え?でも川なんてどこにも....」
レイは俺を見てにこっと笑った。
また殺気が....
このままだと殺される。
死んでるけど。
「そうなの。初めて来る人はみんなそういうの。正確にいうとここは三途の川底トンネルよ。」
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