1 帰郷
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1 帰郷
「さむっ…」 吐き出した言葉が空気中で白く色づく。 東京も寒かったが、ここはその十倍くらい寒いのではないか。 そう思えるくらい、冷気が体を包む。 史朗はコートの前をしっかりあわせ、猫背気味に駅の改札口を出た。
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