第一章

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アル「退屈だ…でもこれも世の中が平和になったということかな?」    アルは町に来ていた。ギルドに籠りきりでは気分が悪くなるため、たまに町をうろつくのがアルの密かな楽しみとなっている。    ??「ここ、さっきも通ったような…」    アルが声のする方を見ると女の子がいた。どうやら迷子のようだ。    アル「見た限り15歳辺りだろうが、あの歳で迷子になるとはな…」    そんな事を考えていると迷子の女の子がアルの方に近付いてきた    ??「すいません、道をお尋ねしたいんですが…」    アル「…私にか?」
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