1st Contact

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「どうだ?俺と実際に会って話せるんだ楽しいと思わないか?」 名も名乗らない相手を挑発するように言葉を重ねる。 『残念だけどレイジさん、それは”まだ”出来ないんだよ』 本当に残念そうな声で相手はそう伝える。 「どういう事だ?」 『レイジさんには今からゲームに参加してもらいたいんだ』 「ゲーム?何を言ってやがるんだ?」 なんの脈絡もない話。 俺は段々と苛立ちを覚えてきた。 『そうカッカしないで話を聞いてよ』 クスッと笑うその声が浚に苛立ちを沸き立たせる。 『レイジさんはCHILDREN KINGDOMに興味が有るんでしょう?』 「なんでお前がそんな事を知ってやがる」 そこで俺はハッっと気付いた。 「テメエ!!ユウヤはどうした!!」
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