1st Contact

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俺の叫びも相手には何の脅しにもならない。 『レイジさん、先に質問したのは僕だよ?』 俺の質問に答える気配は全くなく淡々と話をしてくる。 「テメエの質問なんか知らねぇ、質問してるのは俺だ」 引く引く、昔の俺に戻るように威圧的な声を搾り出す。 『レイジさん』 「答えやがれ!!」 『質問してるのは僕、レイジさんが答えてくれたら僕もちゃんと答えるから』 苛立ちが頂点に達した。 燃えるように熱くなる身体。 『どうなるの?CHILDREN KINGDOMに興味があるの?』 「どっちだろうがお前にゃ関係ねぇ」 身体が浚に燃える。 せっかく乾いた身体からはじんわりと汗が出ていた。 「ユウヤはどうした?」 するとやっと諦めたように相手はフゥーっとため息を吐いた。
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