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外見は可愛いらしいお店なのだが、マスターの誠がちょっと変わっているせいか客の入りは少ない。
これで店が潰れないのが謎である。
「誠さんかっこいいのになぁ…」
「楓、男の趣味悪よね」
「どーゆー意味ですかー?ってか、誠さんに失礼じゃない?」
すると、カウンター席に居た先客が笑いを堪え切れなかったという感じで吹き出した。
「ぷはっ!確かに、あんた、趣味わりーよ」
楓と由香がキョトンしたような顔でその男性を見つめた。
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