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「はい。おまたせしました。魔王のベリーアンビシャスです」
甘い香りと共に誠が二人のテーブル席へと来た。
タルトのレアチーズケーキに苺やラズベリー、ブルーベリーなどが可愛くトッピングされていた。
その真ん中に緑色の砂糖菓子で象った蛙が居た。
「可ー愛い♪……………この蛙……なんですか?」
「蛙じゃないよ!魔王だよ!!!」
自信満々に誠は言った。
必死に笑いを堪える二人。
どー見ても蛙である。
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