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「…だから俺はそいつらを獣人に殺させた」
「じゃぁ…悪いのはあなたではない」
「そぅだな…だが俺が殺したのは変わらない」
「ですが!」
「それを聞いてお前は協力してくれるか?」
相手の言葉を遮りカイは言った
「可能な事ならば」
「じゃぁまずは軍部に反逆者は分が悪いと分かったのか森に逃げていきましたと報告してくれ」
「それは何故です?」
「後々動きやすくなる」
「分かりました」
「そして二つ目は王城に行って俺は軍を潰すと報告してくれ」
「王城にですか?!」
「俺の名前を出せば通してくれるだろぅ」
「分かりました!疑っていた罰もありますから」
「残したのがお前で良かったよ」
「もったいないお言葉です」
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