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ハティとマミーがコンピュータールームを出て行った後、ティアはきちんと椅子に座り直し、ぐてんと椅子の背もたれにもたれ掛かり天井をあおいだ。
しばらくそうしていると、ティアはクスクスと笑い出した。
「調べなきゃ、ネ。吸血鬼とミイラ男…どんな存在なのカナ?」
ティアはそう呟くと、勢いをつけて起き上がり、ものすごい早さでキーボードを叩く。
「ハティさーん…俺、ゆったよねェ…?俺のは戯言なんかじゃないって…」
目を細めて笑いながら、ティアはコンピューターのディスプレイを眺めた。
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