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「サンキュー」
「もういい?」
「あぁ」
奥村は癒愛の元へと走っていった。
俺もついていった。
「七瀬さん!私、七瀬さんと友達になりたい!!」
『だから、癒愛って呼べって』
「…いいの?」
『友達だろ?』
癒愛が満面の笑顔で言った。
「うん!!癒愛と友達!!それと…雨衣…ちゃんたちとも友達になりたいな」
『みんな呼び捨てにしちゃっていいぞ』
何で癒愛が答えるのか…。
「いいの?」
『構わない構わない。な、みんな?』
みんな何も言わずに頷いた。
「やった♪雨衣は彼氏いるの?」
「うん、いるよ」
「マヂ!?どんな人?」
「年上ですっごいかっこいい人だよ」
雨衣が照れながら言った。
「写真とかないの!?見たいなー!!」
『入学式が終わった頃、迎えに来るからその時見れるぞ』
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