殺し合い説明会

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  西田弘。中学二年生。 オレは@@中学校に通っている。全校生徒400人。 ごくフツーだ。だが、@@中は地元では有名だ。 難易度の高い中学。。。 充実した設備が施されている。 しかし、弘は、この生活に納得いかない。 なぜなら、毎日がメンドイからだ! 。。いつもの事だ。 学校、部活、塾・・何一つ楽しくない。 同じ生活に飽きた。ほかの人はよく楽しいと言ってられるモンだ。 中学校生活・・毎日の繰り返し・・・ 規則性があり過ぎる。。。 こんなん、性に合わない・・ だが、唯一、オレが求めていることがある。 「スリル」だ。 オレは「スリル」がほしい。。。 心をむしゃくしゃにしてくれるような刺激。。快感。。 何か、、、何かがほしい、オレに刺激を与えるもの・・ オレは「スリル」を求めて生ているも当然だ! ジェットコースター、ホラー、バンジージャンプなど話にならない。 もっと現実味のあるスリルがいい。 小さい頃は石でガラスを割って先生に怒られるのから逃げたり、 靴に画鋲を入れて、痛がっているのを楽しんだり・・・ 今思うと、馬鹿らしい。 レベルが低すぎる・・・ こんなのは、もう飽きた・・ しかし、どんなに探してもない、「スリル」 それでも弘はいつものように 「行ってくる。」と ひと声かけた。 弘はこれから何が始まるのか知らずに学校へと向かった。 そう・・「サバイバルゲーム」に。。。。
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