殺し合い説明会

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今、弘は校門にいる。 周りを見ると、当たり前の ように不安であふれている 「・・どうすんの?」 「いやだ・・」 「友達殺すのか・・・」 「お父さん・・  お母さん・・・・」 こんな声ばっかりだ・・ 「あと・・13分・・」 あと13分で始まる・・ 弘はこんな時間いらなかった 早く始めたい。スリル・・ ほしい・・・・ ガシッガシッ。 なんだ??? 一列になって兵隊が進んでいる・・ 悪魔め・・ あれは危ない。。 誰かがやれば・・・みんな死ぬ。。。 まず、どっかに行こう・・ 弘は重いバックを持って歩き出した。 「どこ行こう・・」 弘はこのゲームに好奇心を待っている・・ 14年の中で、一番のスリル。。 やっぱりこの気持ちばっかり・・ 誰も弘のように思っていない 「・・・2分」 見渡すと辺りは誰もいない・・ 「始まったらスタートだよな・・・ 別に人んちに入ってもOKだよな~」 「ひとんちは入って隠れるか・・・」 400人がウロウロしてたらまず殺されあうわな・・ 「ppppppppp」 「ん?」 サイレンがなった・・ いよいよか・・ 「諸君、始める準備はよいか? 人を殺しても反罪にはならない。。このゲームでは・・ 死んだ人の名は毎朝言う。 残りの人数もな!! じゃあ今からはじめる。 今はなんともなかったが、今から地雷は火を吹くぞ!! では、はじめ!!」 「パン!!」 「?!」 初めの合図か?殺したのか? 「バッバババッババ」 マシンガン?! 「始まってる・・」 弘はたのしくてしょうがない。。 もう音は止んだ・・が、悲鳴はする・・死んだのか? 今、弘は誰かの家の中だ。 「バックの中・・」 弘は覗いた 「・・・」 はじめてみる物に言葉を失った・・・
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