307人が本棚に入れています
本棚に追加
-玄関-
真「行ってらっしゃい♪」
猿「さっきから気になってたんですけどぉ、自腹ですか?」
真「無論」
猿「∑即答っすか…じゃあ行ってきますけど」
ガララッ
あのわがまま旦那は…
面倒くさいなぁ~、コンビニに行ってもばれないよな…コンビニ行こ。
ウィィーン←自動ドアの音だよ☆
「いらっしゃいませ」
明るい店の人の声が聞こえる
∑…!!妙にいかつい男の人を見つけた。片目に眼帯をつけている銀髪の男の人。
しかもその人はなんと団子の前に!!
近づきにくい…。
でも勇気を振り絞って!!
猿「団子…買うんですか?」
?「∑えっ…いや、元就のためにな」
元就?誰か分からないけど誰かのために団子を買いに来たということは一緒だ。妙に親近感を持てた。顔のわりに優しい人らしい。
猿「名前は?」
長「長曽我部…と、覚えてくれればいい…」
猿「下も…な?そんな人見知りすんなって」
長「…また会ったとき」
猿「…残念」
長「!!っ…元親」
猿「元親!そうなんだ、元親ね。長曽我部の旦那って呼ぶな♪」
長「∑名前…教えた意味ないじゃん…」
最初のコメントを投稿しよう!