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-玄関-
家の中に入った。
中は木造のしっかりした造りで…何故か線香の香りがした
真「臭い、なんの臭いだ?答えろサスケ」
猿「誰か亡くなったんでしょうね、きっと」
真「∑即答の返事がそれか。そうとは限らないだろう、もう少し考えろサスケ」
猿「でも亡くなったのは確かです。死んだものは死んだんですよ、旦那」
何故か旦那に悲しい目で見られながらとりあえず家の中を探索する事にした。
真「腹が減ったぞ」
猿「さぁ探し始めようと思った側からそれですか」
真「探索しながらキッチンを探せば良いだろう」
猿「旦那のわりにはいい考えですね」
うわ睨んでる、でもやっぱこの歳だと迫力は欠けるな。
真「………」
猿「旦那の歳ではそんなこと絶対考えられませんよ?旦那は天才ですね」
思ってもないおだてを言ったら予想以上に喜んでいた。尻尾があったら振ってそうだなと思いながら頭を撫でたらもっと喜んでいた。
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