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?『…本当よ。』
リラ「そんなっ!!何で血なんて…。」
?『教えてあげる。あなたの母、女王は、あなたの美しさに嫉妬していたの。』
リラ「ぇっ!」
?『女王は、只の嫌がらせとして飲ませた、けれど、あなたの中にあったヴァンパイアの因子が目覚めてしまった。』
リラ「ヴァンパイアの因子?」
?『えぇ。
あなたの先祖はヴァンパイアだったのよ。
けれど、人間と交わった事でヴァンパイアの血は薄れてしまい、ついには消えてしまった。
だけど、あなたには、何故かヴァンパイアの因子があり、その因子が、あなたの飲まされた血に反応してしまい、あなたはヴァンパイアになってしまった…。』
リラ「そんなっ!
私がヴァンパイアになったという証拠はあるの!?」
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