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「ぼくね、あきちゃんのとなりのクラスなんだよ」 そう言って、にかっと笑ったようちゃんの歯が真っ白で、眩しかった。 それから私とようちゃんは、毎日放課後になると一緒に公園へ行ったり探検をしたりして遊んだ。 ようちゃんはこの街のことならなんでも知っていて、こっちは夏にはカブトムシがたくさん来るんだとか、あっちは秋になるとドングリがいっぱい落ちてくるんだとか、いろいろなことを教えてくれた。
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