新たな機体そして、決意

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中に入ってみると美味しそうな匂いがしてきた。 武「今日もまた一段と美味しそうだな。」 純夏「まぁ、今日も頑張って作ったことだしね。」 そう言う話をしていると、奥から歩いてくる少女がいた。 武「あれ、霞いったいどうした。」 と言うと霞と呼ばれた少女が、 霞「・・・香月博士から変なファックスが届いています。」 武「あれ、夕呼先生から?」 霞「・・・はい、なんでも衛士として戦場に戻らないと・・」 武「戻らないと?」 霞「・・・強引に連れ戻すと書かれています。」 純夏「タケルちゃん、これには従った方がいいんじゃないの~」 と純夏が言ったが、 武「もう俺は、誰も失いたくないんだ。だから行かない。」 と言い切った。その心情を知っている霞と純夏は、何も言わなかった。
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