1⃣作家
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エレベーターで下に降り立ち、 外にでると、透は不満げに近寄る。 「なんで[?]部屋にいれてくんないの。」 キューン…と拗ねて泣く犬の表情になっているのを見て、 おかしいのと、少しかわいそうなのとで 笑ってしまった。 「忙しいの。それにあんた、〓出してないのに来るんだもの。」
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