あぁもう。タイトル何にしたら良いか分からないじゃないか

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 今更考えれば、小説もケータイ小説も自己満足。これを言っちゃうと批判がくるかもしれないけど、気にしない。    どんなに素晴らしい小説も、それを書くには自分の中にある「自己満足」が無いと書けない。    過去のどんな作品にも、例えどんなに小さくても「自己満足」が含まれています。その自己満足がケータイ小説は小説よりも多いだけ。  たったそれだけで「自己満小説」と言われるなら、俺は小説だって同じだと思う。かなり失礼だとは思うけど、自己満足が無いと小説は書けないのは事実。自己満足すぎるのも問題だけど、そんな作品はほんの一握り。なんでもかんでも自己満足で片付けて欲しくは無いって思います。    で、小説の基礎。最近思うけど、こういうのって人気になる上で別に必要ないことじゃないのかなぁって考えてます。    ひぐらしのなく頃に、という作品があります。同人ゲームから始まり、ゲーム、漫画、さらには実写映画化という快挙を果たしています。    内容自体を見てみれば、俺はケータイ小説に近いものがあったと思います。三点リーダーを偶数で使っても無いし、「ガシィッ!!」とかいう擬音も普通に使ってた。まぁ、あれとケータイ小説を同じレベルにするわけにはさすがにいきませんが。    それでも、ひぐらしのなく頃に、という作品はとても人気です。    何故か? それは、内容が面白いからです。俺も読みました(鬼隠し編を)。そして笑いました。前半パートの面白さ、そして後半パートのシリアスさ。この二つが良いんです。    つまり、ケータイ小説も内容の良さで文章作法を十分カバーできるものがあるってことです。  これにもっと早い段階で気づけばよかったんですが、自分の理解力の無さには呆れちゃいますね。さすがに。
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