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その日から俺の自宅に知らない奴からの電話が多くなった
しばらくシカトしてたがあまりにもしつこいから俺は呼び出し場所へ向かった
そこには数十人の奴らがいた
あっという間だった
勝てる訳がない
死ぬかも
腹括った
俺がボコッた相手はHと言うそれなりにでかい族の幹部だったらしい
奴らが帰り俺は全身の痛みに耐えながらバイクを探した
バイクは炎上
足がなくなり公衆電話で仲間に迎えにきてもらった
左腕が動かない折れてる
迎えがきて俺の姿を見た仲間はキレた
乗り込もうした仲間を俺は止めた
14歳の俺らぢゃ敵わないと思ったから
ビビッた訳ぢゃない
これでチャラになるならもういいかなって
俺は頭を5針縫って左腕にギブスはめて家に帰った
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