鏡に映るおっちゃん

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Sん家に遊びにいった時の事です。 俺「しま~」 S「あ~ん」 俺「トイレ」 S「わかった」 S君の部屋は二階でトイレは一階にあります。僕はトイレを済ませました。 そして、二階に行こうと思った時に玄関の横にある鏡に気付きました。 よーく見ると男性が僕の後ろに立っていました。 とても悲しそうな表情でした。 僕は怖くなり二階に上がろうとした瞬間に金縛りにあいました。 「もう無理だ」と思った瞬間、「遅いんよ!」 竹内の声でした。声を聞いた瞬間、金縛りはなくなりました。 いったいあれは何だったんだろうか。 後から聞いた話ですが、S君の家族が引越してくる前、あそこでは首吊り自殺があったらしいです。
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