―4年前―

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「何ボケッとしてんだよ。」 と言う言葉と同時に右の頬に冷たいものがあたる。 「ひゃっ。冷たっ!何すんのよ!」 っと夏帆が睨むと 「ハッ。今の顔サイコーっ」 とペットボトルを片手にお腹をかかえてヒーヒー笑う竜也。 「っ!!そこまで笑う事ないじゃん。ひっどーいっ。」 息を整えながら竜也は言った。 「何考えてたんだよ?」 「何でもいいじゃん。」 「言えないような事なんだ。ふ~ん♪夏帆ちゃんの変態♪」 バコッと持っていた籠をおもいっきり竜也にぶつけ去って行く。
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