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「何ボケッとしてんだよ。」
と言う言葉と同時に右の頬に冷たいものがあたる。
「ひゃっ。冷たっ!何すんのよ!」
っと夏帆が睨むと
「ハッ。今の顔サイコーっ」
とペットボトルを片手にお腹をかかえてヒーヒー笑う竜也。
「っ!!そこまで笑う事ないじゃん。ひっどーいっ。」
息を整えながら竜也は言った。
「何考えてたんだよ?」
「何でもいいじゃん。」
「言えないような事なんだ。ふ~ん♪夏帆ちゃんの変態♪」
バコッと持っていた籠をおもいっきり竜也にぶつけ去って行く。
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