誰も俺に逆らえない

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総二朗は俺の身体をじっと見つめ、それから俺の乳首を軽く摘んできた。 俺はびっくりして肩を竦めた。   「結構敏感なんだね」   そう言われた俺は少しムッとした。 総二朗はフフッと笑うと、乳首を舐めてきた。 初めてされて、身体を捩った。   「ほら、もうこんなに早く乳首勃ってる…」   言われて気付いたけど、本当に勃つのが早かった。 俺のツンと勃った乳首を総二朗は甘噛みしたり、爪弾きしたり… これって完全に…ほ、本当にそうなのか!?   総二朗は俺のベルトを外し、ズボンとパンツを一緒に引き剥がした。 もう俺は隠すもの無く、恥ずかしいところまで見えてしまっている。   「あれだけ乳首いじめられてたら、少しは緊張してるね」   総二朗は俺のものを見てニタリと笑った。 そして握りしめ、扱き始めた。 行ったり来たりを繰り返す速さも倍になり、感じざるを得ない。   「んっ……」 「気持ちいいの?」   やっぱり総二朗はヤろうとしてる?   「なかなか勃たないね。こうなったら…」   総二朗は俺の穴に指を挿入れて少し奥へ押し込み、指先をくいっと曲げた。 一度も経験したことのない痛みがはしった。   その痛みを同時に、俺のがビクンと勃った。どうして…   「ここね、刺激するとすぐ勃たせること出来るんだよ」   けっ、いらん知識持ってやがる。 総二朗はまた俺のを扱き始めた。   「あっ…!んんんっ…」   俺は思わず声を出してしまった。   「ちゃんと声を出していいよ。俺、司の甘い声もっと聞きたい…」   総二朗にこんな声聞かせられるか!! 俺は極力声を出さないように下唇を噛んでいた。   でも身体はいうことを聞かなかった。 我慢できずに声が出てしまう。   「あぁんっ…うぅ……ん」「そうそう、その声が聞きたかったの。やっぱり司は色っぽい声出すね」   俺は恥ずかしくて、顔が熱くなった。
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