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中学校に上がり､私はまた１人を選んだ｡
友達は､やっぱり面倒だったから｡
ずっとやりたかった､髪を脱色して､セーラー服の丈を詰め､ロングスカート｡
所謂ヤンキーってやつだ｡
私は見た目がかっこ良く見えたから､というよりは､人を寄せ付けない為にやっていた｡
同級生たちは､確かにほとんど寄ってこない｡
だが､上級生は沢山寄ってきた｡
もちろん私をシメる為に｡
生意気な１年は､速攻に呼び出されシメられる｡
また泣かない私は､毎日のように呼び出されていた｡
常に無表情｡
呼び出すのは､なせか２年生だけだった｡
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