-イジメ-

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不思議なくらい3年生には、可愛がられた。 隣の家のお姉ちゃんが3年生だったからってのも、あったからだろう。 目立つ人だったから、このお姉ちゃんの周りの先輩達もやたら私を可愛がってくれた。 私が2年生に呼び出される度、助けようとしてくれた。 私は生意気にも、気持ちだけ頂いて全て断って自ら呼び出しに向かっていた。 なんとなく、自分自身をイジメたかった。 ただそれだけの理由で毎日向かった。
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