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1960年代、日本は高度経済成長期に突入し、東海道新幹線開通、東京オリンピック、海外旅行自由化など様々な出来事が起こり、日本人の生活は活気に溢れた。
当時の国鉄も、レールを敷き、様々な列車を走らせ、日本の隅々にまで人々を運んでいた。
寝台列車もその列車達の1つである。
寝台列車は、「鉄道」と呼ばれるただの交通手段だとしても、それを見る者、それに乗る者にとっては特別な想いがあった。
それは21世紀に入った現代も変わらず、常に人々の心に焼き付いている。
それは、「憧れ」と「夢」である。
「あさかぜ」、「さくら」、「はやぶさ」、「富士」…。
デビュー当時から、多くの人々の心に「憧れ」と「夢」を与え続け、常に注目の的であった。
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