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一般に月給というカタチで収入を得ている社会人には定年退職というものがありますよね。
代議士は、あれ、自営業なんですか?
定年制がないのをいいことに、いつまで経っても退かない。
たとえば自動車の運転免許だって、高齢になり、とっさの判断力があやしくなってきたな、と本人が感じたら、任意で運転免許を返すでしょう。
お年を重ねた方の、経験による物事の考え方や判断は貴重だと思います。政治の世界でも
反映させるべき点はたくさんあるでしょう。
しかし、第一線にいつまでもおられるのは、私は怖いと感じます。
代議士センセイを長年おつとめになるくらいの方々は、私などとはもちろん頭脳の出来具合が違うのは認めますよ。けれど、人間だれしも、年をとれば、個体差はあっても、必ず衰えていくのです。
日本の政治を本当に考えるのなら、一定の年齢を迎えたら引退する、という決まりはあったほうがいいと思います。豊富な経験は若手を支えるという立場で生かしたらいいでしょう。
豊富な経験は、いい面ばかりではないはずです。特定の企業や団体との癒着ももれなくついてくるのでしょう。
新陳代謝がよくないと、なんらかの病いが出てきます。ひいては壊死し、切断しなければなりません。
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