ラスタマン、ゴンフィンガーでお目覚めだヤマン の巻

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都会でスカバンドをしているラガマフィンは、真のラガマフィンのみが放てるという岩をも砕くゴンフィンガーの鍛錬の為に、ボボ山に来ていた。そこでラガマフィンは今迄見たことも無いような大岩を目撃する。 そう、以前蛮勇を奮っていたラスタマンが眠る大岩だ。 腕試しには打って付けとばかりに、ラガマフィンは岩に向かい右手の人差し指と中指を構え気合いをいれる。気合いと共にラガマフィンの右手が金色に光り輝きはじめ、岩に向かいその二本指を勢い良く突き立てた。『唸れ必殺っゴォォンフィィィンガァァ~!』 見事にゴンフィンガーは岩に突き刺さる。轟音と共に崩れ落ちる岩の砂煙の中にラガマフィンが見た物は…獅子?いや、違う…あれは年老いたラスタマンだぁぁ。
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