3人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
「ちょっと待って!」
脅されていたやつが叫んだ。
すると、怖い先輩たちも俺の存在に気づいてしまった・・・
「ちょっと待ってよ、てめぇこれからどこに行くつもりだ?」
あのバカが!!俺は心のなかで叫んだ。
ちくしょー、あいつらが気づいちまったじゃねぇーか・・・俺の計画が・・・・・・・。
「おい、こっちに来いよ」
その後、俺と絡まれていたやつがどうなったかは、言わなくてもわかるだろう...
わからない人のために言うと
顔が少しいびつな形になってそこから赤い液体が出ている。
2人しかいなくなった屋上
「痛ってぇ!!」と俺
「ゴメン・・・・」とあいつ
正直言うと俺はコイツのことを許すことはできないと思う。
なぜって理由はコイツのせいでこんな痛いめにあったのだからだ
そこに
「名前・・・なんて・・・言うの・・・?」
急に聞いてきた
びっくりしてしまった俺は
聞き返してしまった
「・・・名前・・教えて」
答えた
「あっ!俺?大橋準(オオハシジュン)
1年2組、キミはなんて言うの?」
「・・・僕、中川・・謙太(ナカガワケンタ)
・・・1年6組・・・・。」
俺のコイツ...ケンタへの第一印象
『暗そうなやつ』でけして良い物では無かった
このときが、ケンタとの出会いだった。
最初のコメントを投稿しよう!