エピローグ

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「ちょっと待って!」 脅されていたやつが叫んだ。 すると、怖い先輩たちも俺の存在に気づいてしまった・・・ 「ちょっと待ってよ、てめぇこれからどこに行くつもりだ?」 あのバカが!!俺は心のなかで叫んだ。 ちくしょー、あいつらが気づいちまったじゃねぇーか・・・俺の計画が・・・・・・・。 「おい、こっちに来いよ」 その後、俺と絡まれていたやつがどうなったかは、言わなくてもわかるだろう... わからない人のために言うと 顔が少しいびつな形になってそこから赤い液体が出ている。 2人しかいなくなった屋上 「痛ってぇ!!」と俺 「ゴメン・・・・」とあいつ 正直言うと俺はコイツのことを許すことはできないと思う。 なぜって理由はコイツのせいでこんな痛いめにあったのだからだ そこに 「名前・・・なんて・・・言うの・・・?」 急に聞いてきた びっくりしてしまった俺は 聞き返してしまった 「・・・名前・・教えて」 答えた 「あっ!俺?大橋準(オオハシジュン) 1年2組、キミはなんて言うの?」 「・・・僕、中川・・謙太(ナカガワケンタ) ・・・1年6組・・・・。」 俺のコイツ...ケンタへの第一印象 『暗そうなやつ』でけして良い物では無かった このときが、ケンタとの出会いだった。
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