出会い…

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同日 PM 8:23 高級料亭 海楽園 マサユキ【ケンジの部下】 「…ヒソヒソ テツオさんは タツヤさんの部署で いいっすね! ケンジさんは 仕事は出来るんすけど 堅物なんすよねぇ… 今日だって まだ一人で仕事してるんすよ こんな時くらい 仕事は止めて 楽しめばいいのに…」 テツオ 「ヒソヒソ… フッ… じゃあ、俺と変わってみるか? タツヤさんのこと よくわかるからよぉ ありゃ、温室育ちのカスだ!」 ショウタ 「テツオ君! 飲み過ぎですよっ! その辺にしといたら どうです?」 『…ったく… 社長に、聞こえたら 私に とばっちりが来るでしょっ!!』 マサユキ 「…ヒソヒソ あっ! ショウタさん! 社長が、こっちに来るっす!!」 ショウタ 「!!」 『(゚o゚;』 ショウタの後ろに、社長が近付き… 社長 「栗山君【ショウタ】 タツヤは、どうした? まだ、来てないようだが…」 ショウタ 『(゚o゚;;』 「あっ!! 社長!! お疲れ様ですっ!! タツヤさんは…そのぉ… 急ぎの仕事で…」 社長 「急ぎの仕事?… ケンジが、急ぎの仕事で 遅れて来るのは、聞いているが タツヤにも そんな急ぎの仕事が入ったなんて 私は、何も聞いてないが…」 ショウタ 「あ…それは…」
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