出会い…

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ケンジが、タツヤへ近付く… ケンジ 「兄さん 遅くなって…」 そう言いかけたケンジに… タツヤ 「謝るなっ! 俺は、別に おまえのことなど 待っていない」 ケンジ 「に…兄さん…」 この雰囲気を断ち切るようにマサユキが… マサユキ 「ケンジさん! 遅くまで、お疲れ様っす!」 ケンジ 「あっ!マサユキさん! 楽しんでますか?」 マサユキ 「はい! ケンジさんは、一人で仕事を しょい込み過ぎっすよ たまには 僕たちを頼ってほしいっす!」 ケンジ 「そんなぁ… マサユキさんたちには いつも 助けていただいてますよ」 タツヤ 「おい、ケンジ! 今夜くらいは 仕事の話するなっ! 酒が、まずくなるっ!」
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