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同日
PM 10:03
高級料亭 海楽園
宴は、終盤へ…
司会
「え～
それでは、この辺で
お開きにしたいと思います
帰りは、タクシーを
用意してありますので…」
タツヤ
「あ～ぁ
終わった、終わった！」
『しっかし、今日は
何かとツイてなかったな…
はぁ…
やっぱ、来なきゃよかったぜ…』
テツオ
「！」
『よっしゃ！
せっかく
タツヤさんが、居るんだ！
なんか、おごってもらおっと！
ウッシッシ！』
テツオが、タツヤへ近付く…
テツオ
「タツヤさん！
帰っちゃうんですか？
なんか、いろいろ
大変だったみたいですね…
よかったら
パーッと、次行きませんか？」
タツヤ
「あぁ？
何だよ、テツオ、次って？」
テツオは、ニヤつき…
テツオ
「ニヒヒヒッ！」
タツヤ
「な…何だよ…
気持ちわりぃな…
早く言えよ！」
テツオ
「いやいや、実はね
最近、出来た店なんですけどね
これが、ヤバイの何のって
ハズレなしの
美女揃いらしいんですよっ！！」
これに聞き耳を立ててる人物が、一人…
マサユキ
「…」
『ははぁん！
テツオさん
おごってもらう気っすね…』
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