最終章…

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ショウタ 『…しかし タツヤさん 変わりましたねぇ… あんなに素直にお礼を 言えるようになるなんて… やはり あの女性のおかげでしょうか… ……… まぁ、何にせよ 良い方向に 変わってくれたわけですから 良かったですね! …さてっ! タツヤさんの元気な顔が見れて 安心したし タツヤさんも一人になって 考えたいことも あるでしょうから 今日のところは この辺で失礼しますか』 ショウタは、タツヤに深々と一礼した… そして静かに帰っていった… ショウタの姿が見えなくなる… すると… タツヤ 『…フッ ショウタめ あれで隠れてたつもりか… 相変わらずのお節介野郎だ… ……… でも、こんなことになって 初めて気が付いたよ… おまえの お節介のありがたさに…』 タツヤは、気付いた… ショウタの存在に… そして、いつも傍で見守っていてくれたことにも… ショウタ… ありがとう…
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